外貨貯金

はじめての方へ

外貨貯金は高金利ですが、手数料の高さなど、不利な点がたくさんあります。
このページをざっと見ると、外貨貯金の注意点と、その対策方法が分かります。


外貨貯金の比較




(1) 外貨定期貯金の金利の比較表 (2009/10/1更新)

外貨貯金といっても、一般的には外貨定期貯金が中心です。そこでここでは、「外貨貯金=外貨定期貯金」として見てみます。 (10万米ドル相当額未満、1年もの

銀行/通貨米ドル英ポンドユーロ豪ドルNZドルスイスフラン
三井住友0.010000.120000.100001.650001.050000.01000
三菱東京UFJ0.010000.100000.100002.810001.670000.01000
みずほ0.050000.100000.110001.650001.050000.01000

表を見ると確かに、外貨定期貯金は高金利です。世間一般にも高金利の商品として知られています。

ところが外貨定期貯金は、利用者にとって得にならないどころか、決して手を出してはいけない金融商品とまでいう人もいます。それはどいうことなのか、これからやさしく見ていきましょう。





外貨貯金の問題点




(1) 為替手数料が高すぎる → ×
外貨貯金の問題点
話を簡単にするために、仮に1米ドル=100円とします。

米ドルの外貨貯金をするためには、まず円を米ドルに両替します。そしてその米ドルで外貨貯金をします。そして満期がきたら、再びその米ドルを円に両替します。

実は、この往復の両替にかなりの手数料が取られます。この点を「銀行のぼったくり」と表現する人が多いのです。




(例) 100万円で1万米ドルを買う場合
(例) 100万円で1万米ドルの場合
大ざっぱで、簡単な例をあげます。

先の話では1米ドル=100円なので、1万米ドル買うためには100万円が必要です(100円×1万=100万円)。このときの両替では、1米ドルあたり1円の為替手数料が必要になります。

ですので、100万円を1万米ドルに変えるには、手数料として1万円(1万×1円=1万円)がとられます。

そして満期が来ると、この1万米ドルを両替して円に戻します。このときにも1万米ドルを円に換えるには、1万円の手数料(1万×1円=1万円)が必要です。

つまり「円−米ドル」の往復の両替で、2万円(1万円+1万円=2万円)が手数料としてとられるわけです。

100万円の2万円なので、およそ2%(2万円÷100万円=0.02)です。利息や税金や為替レートの変動を考えない、大ざっぱな話ですが、両替の手数料だけで2%分の金利が銀行にとられることが分かります。




(2) 中途解約できない → ×
中途解約できない
外貨貯金といえば、外貨定期貯金が中心になると思いますが、その預入の期間中は解約ができません。無理に解約をすると、かなりのペナルティがとられます。

つまり円高になって、自分のもっている外貨定期貯金の価値がどんどんと目減りしていると分かったとしても、その損をじっと我慢するしかありません。




(3) 預金保険制度の保護の対象外(銀行が潰れたらお終い) → ×

日本の円の預金なら、ペイオフの対象なので、銀行が破綻したとしても1000万円までは保護されます。しかし外貨貯金はその対象外です。つまりもし銀行が潰れたら、自分の資産が失われる危険があります。





外貨貯金の良い点




(1) 外貨貯金の良い点

ありません。あえていうなら、銀行が扱っているという安心感です(これは誤解ですが)。





外貨貯金に変わるもの




(1) 外貨貯金にそっくりなもの
外貨貯金に変わるもの
ここまでの説明で、世間一般に高金利の商品だと思われている外貨貯金が、実はかなり損なものだと分かりました。

「知らない人は損をする」正にその典型ともいえます。

ここではもう一歩すすんで考えてみます。知らない人は損をするなら、何を知っていれば得をするのだろう…?です。

外貨貯金に似ていて、しかもその損な点をなくした金融商品というものがあるのだろうか…?はい、実はあるのです。それは何かというと、FXです。それも単なるFXではなくて、レバレッジ1倍のFXです。




(2) FXのレバレッジ(てこ)
FXのレバレッジ(てこ)
ここで最初にお話をしますが、FXというと、危険、ハイリスク、そんなイメージがあると思います。それはFXの「レバレッジ」という機能のためです(レバレッジ=てこ)。

レバレッジを活用すると、持っているお金の何倍もの取引ができます。

たとえば、自分が10万円の資金をもっていて、レバレッジ10倍を活用すると、10万円×10倍=100万円となり、100万円分の取引ができるのです。

10万円しかなくても100万円分の取引ができる、このために大きく儲けることができるのですが、損をすれば、その損害もまた大きくなります。これがFXは危険、FXはハイリスクというイメージを抱かせる原因です。




(3) レバレッジ1倍のFX
レバレッジ1倍のFX
しかしです。同じFXでもそのレバレッジを1倍に限定すれば、普通の外貨貯金と変わりません。レバレッジ1倍なので、10万円のお金があるのなら、10万円分の取引をするのみです。

具体的にいうと、10万円分の円のお金を使って、10万円分の外貨を買います。するとその分のスワップ金利(外貨の金利−円の金利=差の金利)がもらえます。これがちょうど外貨貯金の金利にあたるものです。

このようにレバレッジ1倍のFXなら、外貨貯金と同じことができます。次に、このレバレッジ1倍のFXには、他にどんな特徴があるのかを見ていきます。





レバレッジ1倍のFXで、外貨貯金




良い点(1) 解約が自由、24時間いつでも解約できる
レバレッジ1倍の外貨貯金
FXなので、基本として24時間いつでも解約ができます。為替の動き(円高、円安など)を見て、損をしないように、得をするように、解約ができるのです。

外貨定期貯金なら満期まで待つしかなく、その時が円高なのか円安なのかは、運任せです。




良い点(2) 信託保全されており、お金が守られる

大手のFX会社では信託保全がされているので、顧客の資金はたとえFX会社が破綻しても守られます。それに対して、外貨貯金は預金保険制度の対象外なので、もし銀行が潰れたら保護されません。




良い点(3) 手数料が、銀行の数十分の一〜数百分の一
信託保全されており、お金が守られる
FXでも円を外貨に、外貨を円に両替しますが、そのときの為替手数料が銀行の数十分の一〜数百分の一です。場合によってはスプレッド0銭などといって、手数料が0銭、つまり無料の場合もあるくらいです。

大手都市銀行の場合、たとえば円を米ドルに変えるには、片道1円かかります。FX会社の方が、為替手数料をはるかにおさえられます。




良い点(4) 取扱い通貨の種類が多い

FXは取扱い通貨が豊富です。たとえば、ドル、ユーロ、ポンド、豪ドル、ニュージーランドドル、スイスフラン、カナダドル…などです。これは銀行の外貨定期貯金のおよぶところではありません。




悪い点(1) 取扱う通貨の単位が大きい
取扱い通貨の種類が多い
良くない点もあります。FXは普通、1万通貨単位が基本です。ですので、ある程度まとまった資金が必要です。

たとえば米ドルなら、1米ドル=100円の場合は、1万米ドル×100円=100万円の資金が必要です。

ただFX会社にも、1万通貨よりも少ない、1000通貨、100通貨での取引が可能なところも出てきています。





レバレッジ1倍ができるFX会社の比較




レバレッジ1倍ができるFX会社

ここまでの説明で、レバレッジ1倍のFXは、外貨貯金とほぼ同じものながら、外貨貯金よりもはるかに利点が大きいと分かりました。

ここでは実際に、レバレッジ1倍のFXをするには、どのFX会社を選んだらよいのかを、ランキングしてみました。



1位:マネーパートナーズ ★★★★★
マネーパートナーズ
・レバレッジ1倍が可能。
・FX業界初の上場会社。
・自己資本比率がきわめて大きい(889.8%)。
FX業界で初めて、100通貨単位での取引が可能。
・キャンペーン中で、5,000円がキャッシュバックされる。

→ マネーパートナーズはこんな人におすすめ:

数万円からの少ない資金(100通貨単位)で、外貨貯金を始めてみたい人。

<<マネーパートナーズの公式サイト>>





2位:外為どっとコム ★★★★
外為どっとコム
・レバレッジ1倍が可能。
・FX業界の最大手。
・4年連続で口座数、預かり資産がFX業界No.1。
・1000通貨単位での取引が可能。

→ 外為どっとコムはこんな人におすすめ:

「とりあえず外為どっとコムの口座はもっている」というFXトレーダーは、もの凄く多いです。よって、皆が利用しているという事実を大切にする人。

<<外為どっとコムの公式サイト>>





3位:FXプライム ★★★★
FXプライム
・レバレッジ1倍が可能。
・あの伊藤忠グループのFX会社。
・2008年9月に上場を果たす。
・FX業界初の「ISMS」、「TRUSTe」を取得。

→ FXプライムはこんな人におすすめ:

顧客の安心と安全を第一にしたサービスを徹底しています。絶対的に安定した会社で取引をしたい人。

<<FXプライムの公式サイト>>





4位:フォーランドオンライン ★★★
フォーランドオンライン
・レバレッジ1倍が可能。
・金利(スワップ金利)が高い。
・口座開設が15分で完了。
・全てのサービスを最短翌日から利用可能。

→ フォーランドオンラインはこんな人におすすめ:

他社のスワップ金利を調べて、自社の金利をそれより高く設定しています。よって、一番高い金利を得ることを、第一に考える人。

<<フォーランドオンラインの公式サイト>>



※ これらはいずれも名の知れた大手のFX会社です。資料請求と口座開設は無料ですので、比較して自分に合った会社を見つけてください。





最後のまとめ




最後に今までのポイントをさらっておきましょう。
フォーランドオンライン
[1] 外貨貯金は高金利だと一般に思われていますが、為替手数料などが高く、利用者にとっては不利な金融商品です。

[2] レバレッジ1倍のFXなら、外貨貯金と同じことができます。

[3] レバレッジ1倍のFXであれば、手数料が高い、中途解約ができない、預金が保護されないなどの、外貨貯金の不利な点をカバーできます。

[4] 一般にFXは1万通貨単位が基本で、まとまったお金が必要です。しかし最近では、1000通貨単位どころか、100通貨単位(マネーパートナーズ)もあるので、数万円からでも取引が可能です。

[5] 「知らないという事実」が、多くの人々を外貨貯金に走らせています。情報収集には熱心になって、情報格差をなくす努力が必要です。





免責



記述に際しては細心の注意を払っていますが、情報は日々変わります。当ブログの情報をご利用するにあたっては、もう一度ご自分でお確かめください。


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外貨貯金のリスク

外貨貯金のリスクは、いくつかあります。概ね、円貨預金より利率が良いぶんリスクがあると捉えておけばよいでしょう。

外貨貯金のリスクの一つとして、為替変動リスクがあります。外貨貯金は、為替相場の変動により「金利+為替差益」で高い利回りを期待できますが、一方で、為替相場が不利となれば「為替差損」が発生します。その結果、外貨貯金の払出時の円貨額が、預入時の円貨額を下回ることがあります。

外貨貯金のリスクには、手数料に関するものもあります。外貨貯金では、預入時はTTSレート、払出時にはTTBレートを適用するので、たとえ為替相場の変動がない場合であっても、外貨貯金の払出時の円貨額が預入時の円貨額を下回ることがあります。

また、外貨貯金のリスクとして、預金保険の対象でない点も重要でしょう。自分の財産のうちあまりにも沢山の割合を外貨貯金にしてしまうと、金融機関が破綻したときには、預けた外貨貯金が全額返還される保証がないため、リスクがとても大きいです。

さらに、外貨貯金の為替レートは一つではないというリスクもあります。各金融機関の資産内容や信用力その他の条件によって異なるのです。また、同じ金融機関でも1日の中で変動する場合もあります。どの金融機関を選択するかは自分の責任という意味で、これも外貨貯金のリスクと考えて良いでしょう。


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外貨貯金の手数料

外貨貯金の手数料は、独立して支払うのではありません。円貨を外貨にする際(外貨貯金の預入時)と外貨を円貨にする際(外貨貯金の引出時)に、交換レートに含めて外貨貯金の手数料がかかるのです。つまり、外貨貯金の預入・引出時には手数料分を含んだ為替レートであるTTSとTTBが適用されます。

TTSレートは、金融機関が顧客に対して外貨を売る(円を外貨に交換する)時に用いられる、手数料込みの為替レートです。米ドルの場合、外貨貯金の手数料を含むレートは仲値(後述)+1円としている金融機関が多いです。

TTBレートは、金融機関が顧客に対して外貨を買い取る(外貨を円に交換する)時に用いられる、手数料込みの為替レートです。米ドルの場合、外貨貯金の手数料を含むレートは仲値(後述)−1円としている金融機関が多いです。

上に述べたように外貨貯金の手数料を含むレートであるTTSとTTBですが、その根拠になるのがTTM(仲値)、金融機関が基準レートとして用いる外国為替レートです。TTMは、各金融機関が毎営業日の9:55頃の為替レートを基に決めますが、その日じゅうに為替レートが1円以上変動すれば仲値を決め直すので、外貨貯金の手数料を含むレートのTTSやTTBも変動します。

外貨貯金が現金の場合、金融機関で紙幣や硬貨を保管するコストのため、手数料を含む為替レートは、一般的に電信扱いの外貨貯金より不利になります。


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ニュージーランドの外貨貯金

ニュージーランドの外貨貯金は、オーストラリアと並び金利が高いので人気があります。

一般の金融機関でもニュージーランドドルの外貨貯金を扱っていますが、「オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)」という金融機関があるのでご紹介します。日本の投資家に金利水準が高いオーストラリアドル、ニュージーランドドルを、はじめて紹介した銀行だそうです。

ANZが外貨定期預金で取り扱っている通貨は、オーストラリアドル、ニュージーランドドル、米ドル、英ポンド、ユーロ、カナダドルです。外貨定期預金の取扱い金額は、それぞれの外貨貯金ごとに50万円相当額以上です。外貨定期預金の預入期間は1、2、3、6ヶ月、1年ですが、ANZですのでオーストラリアドルとニュージーランドドルに限り2年、3年の商品があります。

ニュージーランドの外貨貯金の為替相場は、ANZでは、2008年8月12日現在で、NZD→円は75.50、円→NZDは78.30です。また、ニュージーランドの外貨貯金の金利(年利)は、一例として50万円以上300万円未満の預入金額では、1ヶ月:5.11%、2ヶ月:5.06%、3ヶ月:5.76%、6ヶ月:5.66%、1年:5.41%、2年:5.07%、3年:4.91%です。2年ものと3年ものは1年毎に円で利息が支払われます。

ニュージーランドの外貨貯金の金利にはため息が出ますね。

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外貨貯金の比較

外貨貯金の比較をするには、いくつかポイントがあります。金利、為替相場、手数料などです。

例えば、外貨貯金の政策金利を比較すると、2008年8月現在、日本の銀行の定期預金では0.2〜0.6%ほどですが、アメリカドル、ユーロ、オーストラリアドル、ニュージーランドドル、英ポンドは、日本を大きく上回っています。外貨貯金の政策金利の2000年以後の推移を比較すると、最高のニュージーランドドルではなんと5%〜8%という高さです。比較するうちで最低のユーロでも2%〜5%なのです。

一方、日本の預金金利は0%〜1%。このことを知るだけでも、比較検討のうえで外貨貯金を始めようかという気になってしまいます。ただし、外貨貯金を金利で比較しても、資産を1種類の通貨に絞って運用するのは危険なので、バランスよく分散させ、かつ、少しでも効率的に運用したいものです。

インターネット環境があるなら、外貨貯金の比較をするときには、「価格.com」というサイトが便利です。金利、為替相場、手数料はもちろん、外貨貯金の商品名、クチコミ情報、為替予約の可否、格付けのほか、注目情報も備考欄に掲載されています。外貨定期預金の預入期間にはソートボタンが付いていて、金利に従って並べ替えることで、外貨貯金の金利の比較を簡単にできるようになっています。


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外貨貯金の金利

外貨貯金の金利は、どこの国の通貨かによってもちろん違いますが、同じ国の通貨でも金融機関によっても異なります。

外貨貯金の金利を手軽に比較するには、インターネット環境があれば「価格.com」というサイトが便利です。外貨貯金の金利をおおまかに把握するには便利なサイトになっています。

このサイトで外貨貯金の金利を比較するには、外貨定期預金の預入期間に付いているソートボタンをクリックします。すると、様々な金融機関の、同じ預入期間の外貨貯金の金利が、高い順に並べて表示されます。これと決めたら、口座開設の申し込みもその場で出来るようになっています。ただし、外貨貯金の金利の情報は、必ず当該金融機関に確認しましょう。

参考までに、1年ものの外貨定期預金の金利を「価格.com」で5位まで列挙すると、住信SBIネット銀行(2.48%)、ソニー銀行(2.38%)、住友信託銀行(2.35%)、スタンダードチャータード銀行(2.15%)、イーバンク銀行(2.10%)となっています。外貨貯金の金利は、インターネット専業銀行や外資系銀行が高いということが分かります。


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外貨貯金

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